SYSCOM-032

施設内統合システム型

SYSCOM-032

コントロールボックスと空気浄化脱臭装置で構成。1台のコントロールボックスで、50台の脱臭装置を管理、施設の状況に合わせた稼動・停止の指示が可能です。

基本システムとそのコンセプト

そのコンセプトは『森林浴を施設内に再生』がテーマです。
オゾン脱臭装置と、それを制御するコントロールBOXとで構成されます。 コントロールBOXを事務所・ナースステーション、EPS・機械室などに設置し、天井内に設置されたオゾン脱臭装置に配線で電源供給を行います。小型で低濃度のオゾン及びマイナスイオンの発生能力を持つオゾン脱臭装置の稼働時間をコントロールBOXで制御します。これにより、居室・共有スペースなど、施設内全体の脱臭を行うシステムです。

SYSCOM®オゾン脱臭装置の特徴

  • マイナスイオン及び低濃度オゾンの同時併発機です。
  • 1台のオゾン脱臭装置で床面30㎡までの脱臭が可能です。(天井高350cm以下)
  • 消費電力は1台10Wです。(平均総稼働時間6時間として電気代は1日90銭〜1円程度です)
  • 沿面放電方式ため発生体の定期的な交換が必要なく、消耗品もありません。
  • 紫外線ランプによるオゾン脱臭装置と比べランニングコストが圧倒的に格安です。
  • (紫外線ランプ方式は保証期間であっても導入した初年度からランプの交換が発生します)
  • 稼働時間の系統選択がオゾン脱臭装置本体で簡単に切り替え・選択できます。
  • 安全対策として、過電流に対し1Aのヒューズで対応しています。
  • オゾン脱臭装置の稼働は間歇運転が基本です。
  • 電気配線(100V、渡配線5芯2㎟)の延長で増設が簡単です。

コントロールボックスの役割と特徴

  • 一台のコントロールBOXで50台のオゾン脱臭装置の稼働時間を制御します。
    (設置台数によって、2台以上に増設することができます)
  • オゾン脱臭装置の稼働時間は2系統まで設定できます。
    (例えば:1系統目は6分稼働、6分停止:2系統目は3分稼働、9分停止など)
  • 設定時間は自由に変更できます。
    (例:系統別に稼働時間と停止時間が分単位で設定・変更できます。また、1日の中で何時から何時までオゾン脱臭装置を稼働させるか、なども設定できます)
  • 安全対策として主電源のコントロールBOXは10Aのヒューズで対応しています。

システム概要

システム仕様
システム仕様(コントロールボックス)