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オゾンとマイナスイオンが健康づくりに果たす役割について、 わかりやすく情報をお届けしていきます。

森林の中の爽快感

森林や公園の木陰で感じる爽快感。
この爽快感には自然界のオゾンとマイナスイオンの働きが関係しています。

自然界でも太陽光や気象、さらには動植物のいとなみにより、オゾンやマイナスイオンが生成されています。

自然界のオゾン・マイナスイオンは低濃度なので、五感で直接感じる事は出来ませんが、オゾンによる脱臭-殺菌や
マイナスイオンによる空気浄化作用やリラクゼーション効果をもたらします。

自然界のマイナスイオンが多い場所で過ごすと、リラックス効果や健康への良い影響が学会等でも報告されています。

具体的な効果としては、以下のようなものが挙げられます。

リラックス効果
森林浴などで感じる爽快感や心地よさは、マイナスイオンが副交感神経に作用し、心身をリラックスさせることによると考えられています。ストレスホルモンの分泌抑制や、気分を落ち着かせる効果が期待されます。

免疫力や自然治癒力の向上
マイナスイオンが体内に取り込まれることで、細胞の代謝を促進し、活性酸素を除去-中和する抗酸化作用があると言われています。これにより、老化の進行を遅らせたり、免疫システムの働きを向上させると考えられています。

空気清浄効果
マイナスイオンは空気中の花粉、ほこり、PM2.5などのプラスに帯電した微粒子と結合し、落下させることで空気清浄効果をもたらします。

科学的根拠について
「マイナスイオン」という言葉は、商品などでも多く使われ、その効果については様々な議論があります。
一部では「科学的な根拠が乏しい」とされることもありますが、一方で、空気中のイオンが人体の生理作用に良い影響を与えるという研究報告も存在します。
特に空気中の水分子を含め、水が関わる現象でのマイナスイオン発生と効果は科学的に確認されています。

重要なのは、オゾンやマイナスイオンの濃度や種類によって効果-影響が異なる可能性があるということです。

自然豊かな場所で過ごすことが、心身のリフレッシュに繋がることは間違いありません。
低濃度オゾンやマイナスイオンはその快適さの一因として考えられています。
低濃度オゾン及びマイナスイオンの研究は現在も進められており、今後のさらなる解明が期待されています。

シスコムワン®️の低濃度オゾン脱臭システムはこうした人体にとって有要な自然界営みによる
脱臭・殺菌・リラクゼーション効果を人が生活する居室空間で再現する効果的かつ安心安全なシステムです。

シスコムワン技術顧問 岩﨑洋一

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